産経セレクト<br> 日経新聞と財務省はアホだらけ

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日経新聞と財務省はアホだらけ

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  • サイズ B40判/ページ数 249p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784819113533
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0095

内容説明

財務省、御用学者、日経のアホすぎるトライアングル。日本はこんなバカげた話で動いているのか!デフレ、消費増税、米中貿易戦争…古巣の欺瞞をすべて語る。

目次

序章 日経新聞を読むとバカになる(「バスに乗り遅れるな」の無知;日経新聞は親中路線 ほか)
第1章 デフレと消費増税はアホが原因(2つの「金融」を混同している;日銀には「手段の独立性」しかない ほか)
第2章 財務省と日経は欺瞞だらけ(日経の経済部は成績で配属;精神的優位性を維持するために ほか)
第3章 財務省と日銀とバブルつぶし(損失補填事件は知っていた;株価が下がることはわかっていた ほか)
第4章 日経、財務際、学者のトライアングル(日経に入ったらダメになる;国際社会には学歴差別がある ほか)

著者等紹介

〓橋洋一[タカハシヨウイチ]
(株)政策工房会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年、大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉純一郎内閣・第1次安倍晋三内閣で経済政策のブレーンとして活躍。『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞受賞。著書多数。2010年1月から夕刊フジで「『日本』の解き方」を好評連載中

田村秀男[タムラヒデオ]
産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員。高知県出身。早稲田大学第一政治経済学部卒。日本経済新聞ワシントン特派員、米アジア財団上級フェロー、日経香港支局長、編集委員、日本経済研究センター欧米研究会座長(兼任)、早稲田大学政経学部、同大学院経済学研究科の各非常勤講師を歴任。現在、早稲田大学オープンカレッジ講師を兼ねる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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きみたけ

47
元大蔵省の高橋洋一氏と元日経新聞社の田村秀男氏の「はみ出し者」同士による、古巣の実態について語った対談本。行政とメディアはどのような関係を持っているのか、政治家は財務省にどのように籠絡されるのか、財務省は学者と新聞の論説委員を(日経新聞は学者を)どのように使っているのか、といった話をつまびらかにしています。あらためて財務省の組織力とプライドが伝わる内容でしたが、対抗すべき骨のある政治家や記者がいないのも問題だなと感じました。2024/04/03

スプリント

15
所々、著者二人のエリート意識が垣間見れて面白いです。 所属組織で力を発揮できなかった不満が綴られています。2020/03/28

まゆまゆ

14
もと財務省と日経新聞にそれぞれ勤めていた筆者による対談本。日経新聞の経済記事は企業のヨイショ記事で、財政や金融に関する記事は役所からレクチャーされて書いている記事であることを暴露していく。学術的に誤りも多いらしくて、そのまま鵜呑みにするのは危険である、と(笑)2019/07/29

チョコラスク

13
ブックオフで百十円で買った本。日経新聞と日本銀行と財務省がつながっていることが分かった。正直知らない昔の事件(イトマン事件、損失補填事件等)が多く、知らないことが多かった。バブルを潰したのは財務省の勘違いだったらしい。2023/03/15

まつこ

11
こうやって報道は作られていくんだな~…と、色々思ってしまう。良いネタを提供してくれる人を大事にする気持ちも分かるから、なんとも言えない感じ…。2019/07/18

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