財務省からアベノミクスを救う

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財務省からアベノミクスを救う

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819113489
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0095

内容説明

「バカか!」国会で怒鳴った気骨の政治家が、財務省の罪と嘘を指摘。アベノミクス進化論を総理に進言。

目次

第1章 財務省の罪
第2章 アベノミクス進化論
第3章 財務省のプロパガンダ手法
第4章 デフレの始まり
第5章 日本再生の鍵
第6章 日本を蝕む強欲資本主義
第7章 利己主義と省益から日本を救う
第8章 総理への進言
終章 森友騒動と年金騒動から見えるもの

著者等紹介

西田昌司[ニシダショウジ]
参議院議員。1958年、京都市生まれ。滋賀大学経済学部卒業。1990年から京都府議会議員5期連続トップ当選。2007年、参議院議員初当選。2013年、再選。税理士時代のスキルを国会の場での疑惑追及に活かす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トラ

8
著者の主張には概ね同意します。次の消費増税は阻止すべきです。現段階で増税を強行したら間違いなく景気は悪くなります。それが分かっているのにも関わらず、御用学者たちは増税ありきで無茶な論理を絞り出しています。ただ、著者が好むのは「稲穂の国の資本主義」という、以前、安倍総理が主張したものだと思うのですが、現在の安倍政権はグローバリズム一直線の気がします……。なんとかならないものかとも思いました。2019/02/20

しょう

3
MMTにも理解のある貴重な議員。信用貨幣論について中野剛志先生の本から学んだというエピソードは驚き。アベノミクスからスガノミクスへと移行しておりますが内容はより新自由主義的な路線へ。本書の中で言う強欲資本主義。インフラの整っている東京の容積率を緩和しタワーマンションを乱立させ東京に人を集めて効率化。地方分権といって国から見捨てられ地方からは人がいなくなる。森友学園の問題はほとんど知らないことが多かったので勉強になりました。国民が政府の行っていることはどうやら我々を幸せにしないようだと気づくのがいつになるか2020/09/24

3
アベノミクスの残り2本の矢を妨げているのは財務省であることはまさにその通り。財政出動なくしてデフレからの景気回復はありえない。2018/11/27

belalugosi6997

1
著書の魅力は第2章です。信用創造、MMT、現代貨幣論。「アベノミクスの金融緩和は合格点だが、財政出動はまだまだ足りない」と耳にするが、これは誤りである。財政出動しないと金融緩和は効果に限界があるのである。アベノミクスは失敗である。政治家の著書にみられるのが前言では敵対勢力を罵るために「財源の当てもないのに」と責めるが他では「財源の目処は必要ない」矛盾が生じる。付録ではヘイトスピーチを非難しているが、持論ではあるが、殆どの社会問題は経済政策で解決できる。不況は人災、政治家や官僚、学者の緊縮政策のせいである。2019/06/15

たっちゃん

0
国家財政と家計の違い 通貨発行権について 目から鱗のように 日銀の現在の政策が理解できる エコノミストや 学者よりも分かりやすい 財政のテキストである 2023/03/31

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