内容説明
リベラル左派に教えよう、政権支持率が回復する理由。現実路線VS.「安倍大嫌い」の大合唱。国民が政権を支持し続ける理由はここにある。
目次
序章 だから安倍晋三政権は強い
第1章 「北朝鮮隠し」はもうできない
第2章 自殺行為の「安倍大嫌い」
第3章 国民をバカにした「疑惑」
第4章 お花畑の「ノット・アベ」
第5章 野党の支持率は上がるわけがない
第6章 隠しきれなくなった倒錯
著者等紹介
阿比留瑠比[アビルルイ]
産経新聞論説委員兼政治部編集委員。昭和41年、福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。平成2年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、10年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。25年、政治部編集委員。27年、論説委員兼政治部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hk
20
本書は産経新聞の記者による新聞掲載コラムをまとめたもの。加計問題について「総理の意向によって行政が歪められた」のではなく、「長年岩盤規制によって守られてきた既得権益にメスを入れ行政の歪みを正した」といったどちらかといえばマイナーだが貴重な見解を開陳している。しかしながら前川元文科省事務次官の座右の銘が「面従腹背」だということをことさらに取り上げて人格攻撃を行っているのはいただけない。これでは著者が糾弾している「本題から大きく逸脱したところで安倍政権をバッシングするリベラルメディア」と同じ穴の狢ではないか。2018/12/10
謙信公
12
なぜ安倍政権は強かったのか。①既成メディアの影響力と信頼性の下落②だらしない野党③「ポスト安倍」候補の不在の3点を挙げる。辞任会見で労いの言葉も発せられない記者たち(中国新聞社の下久保記者を除く)に、本来の取材ができるだろうか?新聞、テレビを見ない若年層は支持派が多い。野党は政権を担おうという気迫も準備も見られず、不毛な質問しかできず、支持率は一向に上がらない。トランプ、プーチン、習近平、金正恩と対峙できる政治家が日本にいるか?辞任会見後の支持率急上昇は、いかに安倍政権が成果を上げてきたかがわかる数字だ。2020/12/08
乱読家 護る会支持!
4
安倍さんが、これだけ誹謗中傷されても、その強さは変わらない。 理由は、マスコミがどれだけフェイクニュースを流しても、ネットですぐにその嘘が根拠を持って示される事。 そして、あまりにも野党がだらしない事。 その2点につきます。これからスマートテレビが普及し、高齢者も虎ノ門ニュースを見るようになるでしょうから、マスコミ、野党はさらに力を失うでしょう、、、以上!2018/10/22
都人
2
この本も二週間のベルリン滞在中に読んだ。多くの所で納得できる。昔村山政権時代の旧社会党重鎮が、政権を去った後の感想「野党時代の方が遙かに楽だった」。批判だけするのが仕事と思っていたんだろう。2019/02/19
ニライカナイ
2
著者の産経新聞連載コラム・記事を再構成したもの。産経新聞の影響度がどの程度あるのかは知らないが、書いている内容はしごく全うなことだと思う。左派系野党やA新聞などの「ためにする批判」にはもううんざり。かつてアメリカ大統領と通訳抜きのテタテ会談のできた総理がいただろうか?よっぽどのオウンゴールがなければ総裁任期満了まで行けるのではなかろうか、いや行ってほしい。その点で消費税増税政策が気がかり。2018/11/18