立憲君主昭和天皇〈下巻〉

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立憲君主昭和天皇〈下巻〉

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  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784819113144
  • NDC分類 288.41
  • Cコード C0095

目次

第3部 平和のため君主はどう動いたか(泥沼の日中戦争;欧州の戦雲と三国同盟;開戦前夜;太平洋の死闘;占領下の戦い;国民とともに;永遠の昭和)

著者等紹介

川瀬弘至[カワセヒロユキ]
産経新聞東京本社社会部記者、『昭和天皇実録』取材班キャップ。昭和43(1968)年、神奈川県生まれ。平成6(1994)年、産経新聞社入社。主に社会部に所属、文部科学省担当として歴史教科書問題などを取材する。19~25年、産経新聞社発行の月刊誌『正論』編集部。26年9月の『昭和天皇実録』公表時には、社会部で取材班のキャップを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

N.T

4
下巻は日中戦争から昭和の終焉まで。太平洋戦争の戦況が比較的淡々と記述される中で特攻隊に関する部分のみ「散華」という表現(他では戦死)を使い美化したり、新憲法についてGHQからの押し付けという側面ばかりを強調したりと、上巻と打って変わって著者(出版社)の主義主張が前面に出ている。 学術書じゃないから見解が偏るのは仕方ないが、もう少し昭和天皇に関する記述を充実させて欲しかった。2017/10/13

Ohe Hiroyuki

3
下巻では、日華事変から昭和の終わり(崩御)までが描かれる。▼本書では、マスコミと政治の関係、軍部の内紛ともいえる様相が描かれる。今も昔も政治は大変難儀である。▼本書での一貫したモチーフは、昭和天皇は立憲君主であることにある。立憲君主とは何かは難しいが、昭和天皇がお生まれになった頃から我が国には憲法が存在したこと、皇太子時代の欧州訪問などは昭和天皇ご自身の振る舞いに影響を与えられたのかもしれない。▼政治を追っているとなかなか見えない昭和天皇の振る舞いが『昭和天皇実録』から描かれており、大いに参考になった 2024/12/20

ゆーみん

1
昭和天皇実録からの引用中心と言うよりは、産経新聞の歴史観を押し付けるような印象を持つ内容だったように思う。小生は歴史に対する独自のスタンスを持つということは不毛だと思っているし、それよりも客観的な事実を追及していくことの方が大事だと思う。結局、日本にとっての立憲君主とはどういうことだったのか。良く分からないまま、本書が終了してしまった。残念。2017/10/18

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