内容説明
なぜ憲法、歴史、安全保障問題では暴言暴論がまかり通るのか。リベラル・左翼、メディアの自由すぎる言行録。日本の敵は日本人だ。
目次
第1章 「安倍嫌い」の本当の理由
第2章 朝日新聞の「閉された言語空間」
第3章 「報道の自由」と「報道しない自由」
第4章 ある歴史法廷の被告について
第5章 国民をあざむいてきた「贖罪」
第6章 「ブーメラン政党」にかかった魔法
第7章 護憲を唱える人の不都合な現実
著者等紹介
阿比留瑠比[アビルルイ]
産経新聞論説委員兼政治部編集委員。1966年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。90年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、98年から政治部。首都官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当し、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。2013年、政治部編集委員。15年、論説委員兼政治部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
15
2015年の安保関連法案に反対するデモがあったとき、坂本龍一氏は「イギリス人にとってのマグナカルタ、フランス人にとってのフランス革命に近いことが、ここで起こっているんじゃないか」と発言したそうです。彼は音楽の分野では偉大だと思いますが、それ以外ではこんな的外れなことを言うんだな…。数か月前、芸能人がツイッターでどうでもいい法案を反対しましたが、内容きちんと理解しているのか疑問。香港の人権弾圧の方がはるかに大ごとなのにスルーするあたり、誰かにそそのかされて投稿したのかバレバレですよ。自分の頭で考えましょう。2020/09/06
りょうみや
9
産経新聞のコラムの編集本。主に民主(民進)、社民、朝日、日教などの左派・リベラルの非現実性、思考停止、偏向ぶりを指摘。産経(右派)の方にも偏向がどれくらいあるかは知らないが、戦後の日本で偏向・矛盾は左派の方が圧倒的なのは間違いない。摘み読み、一つのトピックが3Pと短い。個人的には憲法関連の話題が知らないことが多く勉強になった。2016/11/06
あずさ
8
憲法は素人がたった8日間で作ったもの。そんなものを後生大事にしている民主党は情けないし哀れ。ガソリーヌ山尾議員、自分の事は棚に上げるところが鳩山に似ている。つくづく民主党はブーメラン政党だと実感。山梨日教組が輿石東の出身母体だったのか…労組、日教組、朝日は民主党と深い関係だと再確認。とりあえず、組合と名のつくものつくものは(イオ信用組合、日教組、労組など)民主、中韓と関係が深いと疑っておkかな?2016/09/29
ダンボー1号
8
新聞テレビの安倍非難は度を越しており単純にヒトラーに例え「自分の反対者を悪者陰謀論者にたとえて」 非難。議論の土俵にあがらない風潮に国民は嫌になっている。民主党政権の後急速に国民は学んだのだろうか??マスコミの世論誘導に乗らなくなったのはここ数年の事だ。反対の先を考えていない民主党を的確に評している。民主党政権時 対中対感対米全ての外交が悪化し経済も悪化 天災まで来た。もうお試し政権を野党に任せる余裕は日本にはない。2016/08/02
乱読家 護る会支持!
3
GHQの魔法が解けた国民は、いまや過半数を超えていると思うんだけと、いまだマスコミは解けていない。 で、この本に書いてある事は、魔法から解けた人にとっては、普通のことなんで、あえて読む必要はない。 では、この本は誰に読んで欲しいのだろう? 「偏向ざんまい」というタイトルの本書で、左寄りの人の魔法が解けるのか? はなはだ疑問。 2018/12/07