中国経済はどこまで死んだか―中国バブル崩壊後の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819112802
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C0095

内容説明

人民元が暴れだす!人民元の国際通貨化で中国のアジア覇権は加速、日本の脅威になる。死に体「ゾンビ経済」とグローバリズムが作り出す嘘八百の世界。死んでるのに死なない経済の謎を解く。

目次

序章 悪貨・人民元を武器にする中国
第1章 中国を延命させているのは誰か
第2章 中国経済はすでに死んでいる
第3章 グローバリズムVS.中国共産党
第4章 日本経済の発展を阻害するもの
第5章 日本の成長のための8つの方策
終章 通貨から中国の脅威を解剖する

著者等紹介

宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
評論家。1946年、石川県金沢生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長、貿易会社経営などを経て、1982年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇デビュー。中国ウォッチャーとして知られ、全省にわたり独自の取材活動を続けている

田村秀男[タムラヒデオ]
産經新聞社特別記者・編集委員兼論説委員。高知県出身。早稲田大学第一政治経済学部卒。日本経済新聞ワシントン特派員、米アジア財団上級フェロー、日経香港支局長、編集委員、日本経済研究センター欧米研究会座長(兼任)、早稲田大学政経学部非常勤講師(同)などを歴任。現在、早稲田大学大学院経済学研究科の非常勤講師を兼ねる

渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネコ虎

9
3人の先生はそれぞれ中国の専門家(渡邉さんの専門は何?)なので、納得できる中国経済の解説になっている。ただ、鼎談なので、詳しい解説が省略されているのは惜しい。渡邉さんはまだ若いのに多方面に詳しいのが凄い。2016/05/17

T坊主

6
1)色々な人が崩壊崩壊と言っているが、なかなか。各国の利権の取り合いの中で、わが日本はバカのお人よし、延命に手助けをし、更に元のSDR入りに一役を買っており、それが我が国にどんな悪影響を及ぼすのか全く分かっていない。秀才バカとはこのこと。2)中国が欧米のスタンダードに向かって変化するというのはないものねだり。中国人の本質が分かっていないね。2016/10/18

hk

5
チャイナショックによって自動車需要が激減し、シェアの三割を中国に依存しているVWは窮地に立たされた。そこに追い打ちをかけるようにVWの不正プログラミング問題が顕在化したため、VWを取り巻く状況は暗澹としている。とりわけVWのメインバンクであるドイツ銀行は株価を3割も下げてしまった。そこで新たな問題として浮上したのがドイツ銀行の虎の子である「COCO債」だ。COCO債とは経営が順調な時には社債として扱われるが、経営が悪化した場合には株式に変換されるという、いわゆる転換社債の一種だ。このCOCO債は自己資本比2016/04/15

kousan

1
この時期にこのタイミングでこの内容をかけたと言うことは筆者たちは非常に優秀で時代を見る洞察力が優れていると言うことであろう。現在ではこの内容を最低限理解していないと世界経済は見えないと思う。2016/09/13

有海2000

1
Amazonレビューでこの本を叩いてる連中の他のレビューを見ると総じて安部叩き本を評価し、いわゆるネトウヨ書籍を攻撃をしてる連中なのが笑える。日本経済再生を望まない勢力に叩かれているという事実こそがこの本の価値を示していると思う。官僚制度の減点方式から成果給与方式への転換、ぜひお願いしたいですね。2016/05/26

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