内容説明
新潟県警柏崎署にかかった1本の電話、それが欺瞞と隠蔽の始まりだった…。日本警察の病根に迫る問題作。
目次
第1章 新潟県警不祥事
第2章 国家公安委員会の危機
第3章 桶川ストーカー殺人事件
第4章 神奈川県警の連続不祥事
第5章 警察刷新会議
第6章 不祥事の構造と改革
番外編 警察官秘話
著者等紹介
小野義雄[オノヨシオ]
昭和19年宮城県生まれ。44年産経新聞入社。写真部記者を経て、58年静岡支局清水通信部。60年に編集局社会部。警視庁捜査一課、三課を担当。その後、静岡支局次長、多摩市局次長を経て、平成7年社会部次長。8年から警察庁担当。16年2月、定年退職。16年から21年3月まで警察大学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こたろう2000
1
読み始めると一気に読めました。流石に元新聞記者。当時の隠蔽・不祥事の内情がよく判りました。また読後、横山秀夫さんの震度0を再読したくなりました。2010/06/26
シーバス
0
☆☆☆警察組織もトップは大変ですね。 ちょっと美化しているような気がしたのは穿った見方かな。。2010/09/01
amber
0
警察改革前夜、相次ぐ不祥事に喘ぐ警察の様子を描く。 辛辣なタイトルとは裏腹に、警察に対する筆者の視線は好意的で、あとがきにもあるように「一人ひとりの警察官に…自省を込めて読んでもらいたい」という思いで書いたんだろう。 警察も大変ですね…それを理解してる愛ある記者ですね… なーんて感想が吹っ飛ぶくらい、誤字脱字誤表現が多すぎる!!!ざっと見て40箇所はあった。亡くなった人を悪く言いたくないけど、本当に新聞記者なのかと筆者の日本語能力を疑ってしまうし、産経新聞出版の校閲担当はマジで仕事しろ。金返せ。2025/08/29




