内容説明
ドーハの悲劇から17年、何が変わり何が変わっていないのか?W杯日本代表を語るうんちくはこれ一冊でOK。
目次
第1章 ジーコの“影武者”が見た日本代表史(対談 元ジーコ専属通訳 鈴木國弘×久保武司「2006年5月30日、あの日、彼らは頂点を迎えてしまった」;幻の新幹線システム ほか)
第2章 W杯への長い途(ドーハの悲劇;まだW杯に行ってはいけない ほか)
第3章 3つのW杯(カズ落選;一瞬の齟齬 ほか)
第4章 南アへ(オシム学校;ここはクラーゲンフルトか ほか)
第5章 進化とは何か―ドーハ組VSヴァンフォーレ甲府の試合結果
著者等紹介
久保武司[クボタケシ]
1964年、東京生まれ。法政大学文学部卒。88年、産経新聞社入社。90年、サンケイスポーツ配属を機にサッカー担当となり、96年から日本代表担当。98年のフランスW杯から3大会連続で、アジア予選からW杯本大会まで日本代表チームに帯同したほか、シドニー、北京、アテネの夏季五輪などを取材。南アW杯でも現地入りする。元日本代表・中山雅史の結婚、オシム前監督倒れるなどのスクープもある。フジテレビONE「プロサッカーニュース」に、2003年の番組スタート時から出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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8
【感想追記】「フランス組よりドーハ組の方が強かった」説は根強い。某悲劇さえなければ、元々アジア王者だっただけに、アメリカでは躍動できたのでは?という主張はわかる(超たられば、だけど)。ロシアW杯に臨むチームは、下馬評を覆せるか?2013/06/25
おとしん
1
8年前にあれほど興奮した日々の情報もすっかり色あせ忘れかけていた。今南アフリカで戦う代表と重ね合わせたとき当時は見えないものが立ち上がってくる気がした。この本を読んだあと、代表はPKで敗退した。忘れられない一冊となった。2010/06/29
k-sakano
0
【★★★☆☆】昔懐かしい代表の世代から、全く知らない代表まで、当時の裏側の動きがサッカー記者により明かされる本。関係者達のコメントやゲーム展開から、サッカー日本代表の進化を語っているけど、ふーんって納得する程度で、感心する程深くは無かった。多分、表現がシンプルな文章だったからかな。でも、面白く読めた事は確かです。2011/08/12
アーキー
0
★★★☆☆ 722018/02/24