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読み解き 古事記

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  • サイズ B6判/ページ数 347p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784819110518
  • NDC分類 913.2
  • Cコード C0095

内容説明

古事記の研究家で伝承者でもある坂田安弘氏が、古事記の神代記を「心の目で読み解く」という画期的手法を用いて解説した。

目次

第1章 天地開闢―別天つ神五柱と神世七代からこの世の生成・国生みの神話
第2章 高天原の神々の活躍
第3章 大国主命の神話
第4章 葦原中国の平定(国譲り)
第5章 天孫迩迩藝命の降臨
第6章 山幸彦と海幸彦
附 日本の建国

著者等紹介

坂田安弘[サカタヤスヒロ]
倭民族研究家。比較宗教哲学研究家。『古事記』伝承者。1962年東京都生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。1975年白川伯王家祭祀を継承する神道禊教宗家7代目となる。1996年「暁鐘塾」を開設。塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月讀命

71
古事記は日本最古の歴史書であるが、とても奥の深い書物である。イザナミが毎日人を500人殺すと云えば、夫のイザナキは1000人子供を誕生させる。だから日本の人口は徐々に増加し繁栄すると云う所等は、絶妙な言い回しだ。 しかし、現在、日本の人口は減少し始めた。これは、イザナミがパワーアップした為か、それともイザナキが病気にでもなったのか、または夫婦がヨリを戻し再婚でもしたのが原因なのか?何れにしろ、古事記をなんとなくエロチックに読みがちになってしまうが、その中から真に伝えたい事象を読み解く事が重要と解いている。2010/03/10

YúKa(ユーカ)@ハガレン読み終えました

8
以前図書館で借りた。古事記の解説書。とはいっても、真っ先に思いつくような、古事記を史実で読み解く解説書ではない。古事記を心の話として解釈した解説書なのだ。目から鱗が落ちる思いだった。

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