内容説明
一般読者の方に。水道、下水、ガス管など、身近ににありながら、意外に知られない「配管」の歴史を知ることで、今後、配管に一層興味を持たれることになるでしょう。配管技術者の方に。「配管」のルーツを知ることにより、あなたの配管技術が、より幅広く深いものとなるでしょう。
目次
第1章 上水道の歴史
第2章 下水道の歴史
第3章 パイプラインの歴史
第4章 非鉄管の歴史
第5章 鉄と鋳鉄・錬鉄管の歴史
第6章 鋼管の歴史
第7章 バルブ・管継手・ハンガの歴史
第8章 配管の設計・製作・据付の変遷史
著者等紹介
西野悠司[ニシノユウジ]
1963年早稲田大学第1理工学部機械工学科卒業。1963年より2002年まで、株式会社東芝(現在の東芝エネルギーシステムズ株式会社)京浜事業所、続いて、東芝プラントシステム株式会社において、発電プラントの配管設計に従事。その後、3年間、化学プラントの配管設計にも従事。現在、一般社団法人配管技術研究協会監事。日本機械学会火力発電用設備規格構造分科会委員。西野配管装置技術研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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