内容説明
科学技術の目覚しい進歩にともない、人々の生き方が変化し、自然もまた黙して語る。真のエンジニアを目指して努力を続けてきた「眼」で日常の社会現象や自然現象、そして人々の生き方を見つめつつ、個人として、社会人として、さらにはエンジニアとして如何に生きるべきか…自戒をこめて書き綴ったものである。
目次
エッセイ雑感とペンネーム由来
時間は過ぎ去るものか、蓄積するものか
平凡を積み重ねると非凡になる
雇われる能力
自分の道
地球は誰のもの?
技術者のパワーを決めるものは何か
約束と準備
技術者は特許で名を残す
創造プロセス雑感〔ほか〕
著者等紹介
広井和男[ヒロイカズオ]
ワイド制御技術研究所所長。工学博士(京都大学)、(社)計測自動制御学会フェロー。株式会社東芝にて鉄鋼、化学、電力、食品など多数の分野の計装設計・エンジニアリングなどの業務に従事し、設計部長、主幹、技監を歴任。名古屋工業大学非常勤講師を勤めた後、2000年に同研究所を設立し、現在は制御技術および制御システムに関するコンサルティング、執筆、講演などを主な活動の場とする。その著書は10冊を超えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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