日本帝国圏鉄道の形成

中村 尚史【編著】

日本経済評論社（2025/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 420p／高さ 22cm
• 商品コード 9784818826946
• NDC分類 686.21
• Cコード C3065

内容説明

台湾・朝鮮・樺太・「満洲」を含む〈日本帝国圏〉の鉄道が、いかに形成され運営されていたか。人的資源管理、業務や技術者、海外交渉や国際市場といった視点からよみとく。

目次

日本帝国圏鉄道とは何か
第１部　人的資源（日本帝国圏鉄道の形成と人的資源；日本帝国圏鉄道における人的資源管理の比較分析―日本、台湾、朝鮮、満洲）
第２部　鉄道運営（日本帝国圏鉄道における保線業務の革新と労働組織；日本統治時代の台湾鉄道と鉄道部長新元鹿之助―人的資源と鉄道経営の観点から）
第３部　国際関係（１９２０‐３０年代の満鉄とドイツ―日本帝国圏鉄道の対欧州関係を考察するために；東アジア機関車市場の展開とアメリカ・メーカー―１８８７‐１９３８）
日本帝国圏鉄道の特徴

著者等紹介

中村尚史［ナカムラナオフミ］
東京大学社会科学研究所・教授、１９６６年生まれ、九州大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士（文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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