目次
第1章 災害から逃げる―人は災害の時どのような避難行動をとるか(危機的状況で対処すべき二つの課題「外的対応」と「内的対応」;リスク判断や避難行動の意思決定―二重過程理論;避難行動を左右する二つの認知バイアス;ネガティビティバイアスと正常性バイアス―どちら優位に働くか;避難を促進・抑制する心理的要因)
第2章 災害時の支援者を支える―消防士の事例を中心として(災害時は被災者だけでなく救援者も現場にいる;消防職員が経験した惨事ストレスの事例;惨事ストレスにみられるさまざまなストレス反応;災害現場における救援者の支援―前線での具体的支援;日常場面での救援者の支援)
第3章 被災地を支える―研究者・支援者としての取り組み(災害復興への取り組み―大妻女子大学の事例;南三陸町と気仙沼市での復興への取り組み;「デジタル・ネットワーキング・モデル」;気仙沼「ご当地グルメづくり」の取り組み)
著者等紹介
田中優[タナカマサシ]
所属:大妻女子大学人間関係学部教授。生年:1966年。最終学歴:関西大学社会学研究科社会心理学博士後期課程単位取得後退学、博士(社会学)/関西大学
堀洋元[ホリヒロモト]
所属:大妻女子大学人間関係学部准教授。生年:1970年。最終学歴:日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得満期退学・修士(心理学)
干川剛史[ホシカワツヨシ]
所属:大妻女子大学人間関係学部教授。生年:1961年。最終学歴:早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学、博士(社会学)(慶応義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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