内容説明
事業継承やM&Aのニーズが高まる農業法人において、資産や将来性はどのように把握できるだろうか。また、ESG投資や持続可能性への取り組みは「企業価値」を高めるのだろうか。
目次
第1章 農業経営における企業価値
第2章 企業価値評価の方法と農業への応用
第3章 農業法人に対する企業価値評価の事例
第4章 持続可能な取り組みが農業経営の経済的成果に与える影響
第5章 持続可能な取り組みによる価値創造プロセス
第6章 企業価値創造プロセスの比較研究
第7章 企業価値評価の活用に向けて
著者等紹介
吉田真悟[ヨシダシンゴ]
農林水産政策研究所農業・農村領域研究員。2019年東京大学博士(農学)。2016年英国ニューカッスル大学農村地域経済研究センター客員研究員。2019年より現職。専門は農業経営学、都市農業。2020年東京大学而立賞、2022年日本農業経済学会奨励賞など
田井政晴[タイマサハル]
株式会社事業性評価研究所代表取締役社長。2017年事業性評価研究所設立、2021年代表取締役就任、1993年株式会社三友システムアプレイザル入社、不動産評価業務に従事、2009年取締役就任(現職)。ASA(米国鑑定士協会)上級認定資産評価士、専門は事業価値評価、機械設備・動産評価などの資産評価(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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