北方海域をめぐる国際政治史―明治期日本の海獣猟業

個数:
  • ポイントキャンペーン

北方海域をめぐる国際政治史―明治期日本の海獣猟業

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818826496
  • NDC分類 664.9
  • Cコード C3021

内容説明

近代国家としての自立を急ぐ日本は、海洋生物資源をめぐる国際関係に直面した。現代に連なる生物保護に向けた国際的な取り組みのはじまりを、当時の緊迫した北方海域の内外事情と国際政治過程から読みとく。

目次

序章 明治期日本における海洋進出とラッコ・オットセイ猟業
第1章 北方海域世界の再編と日本の密猟対策―領海制度の運用と国際環境
第2章 日本における海獣保護構想の受容と「密猟」問題
第3章 1893年パリ仲裁裁判と日本の海洋進出―海獣保護と猟業奨励をめぐる日露英米国際関係
第4章 日露漁業・猟業紛争の展開と日露戦争
第5章 日露戦争期における日本のラッコ・オットセイ猟業政策とその展開
第6章 日露戦後の北方海域における日露米猟業紛争
第7章 1911年オットセイ保護条約の締結
補章 北方海域における海獣猟業と先住民
終章 日本にとって北方海域とは何だったのか

著者等紹介

〓橋亮一[タカハシリョウイチ]
國學院大學文学部非常勤講師、國學院大學研究開発推進機構PD研究員。1994年、埼玉県に生まれる。2017年、國學院大學文学部史学科卒業。2023年、國學院大學大学院文学研究科史学専攻博士課程後期修了。博士(歴史学)。日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。