内容説明
私たちは今、どのような社会の、どのような質の下で生きているだろうか。既存思潮はこの問いに応えているか。社会的質理論はこの問いに応えられるだろうか。目指すべき社会とは…。
目次
序章 社会的なるものの探求
第1章 社会的質研究の理論的基礎―批判的実在論
第2章 社会的なるものの具体化―社会的質の理論構成
第3章 社会的質の客観的指標
第4章 社会的質の主観的指標と規範的指標
第5章 社会的質と福祉研究―社会的質の位置
第6章 社会的質研究から見た幸福の経済学
第7章 社会的質研究の思想的位置―デュルケム社会学に対して
第8章 社会的質と社会的持続可能性―社会的領域のブラックボックス化
著者等紹介
福士正博[フクシマサヒロ]
東京経済大学名誉教授。1952年北海道生まれ。東京大学大学院博士課程修了、農学博士(東京大学)。東京大学農学部農業経済学科助手、国立国会図書館調査及び立法考査局調査員、東京経済大学教授を経て2023年定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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