内容説明
東アジア経済史の創始を提唱しその研究をリードしてきた中村哲の自叙伝。幼少期から学生・助手時代、龍谷大学、京都大学時代からその後にかけて、斯界の重鎮が描いた私的戦後史。
目次
第1部 少年の時代
第2部 青年の時代―日本経済史の実証研究
第3部 龍谷大学の時代―仕事の多角化
第4部 疾風怒涛の時代―多忙・病気・理論
第5部 東アジア史研究の時代―新領域の開拓
第6部 京都大学の退職後
第7部 海外での見聞・研修・教育
著者等紹介
中村哲[ナカムラサトル]
京都大学名誉教授。経済学博士。1931年愛知県生まれ。京都大学経済学部教授、福井県立大学経済・経営学研究科教授、鹿児島国際大学大学院経済学研究科教授・附置地域総合研究所所長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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