都市農業の持続可能性―Sustainability of Urban Agriculture

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818826373
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C3061

内容説明

消失の危機から、あるべき存在へ。ポスト・コロナに揺れるなか都市の農業が再評価されている。次世代に向けて、いま何が必要か経済、社会、環境の多角的視点から接近する。

目次

第1章 都市農業の持続可能性に関わる論点
第2章 日本の都市農業および分析対象地域の概要
第3章 都市農業の多様な取り組みと立地条件
第4章 継続可能な都市農業経営の特徴と今後の展望
第5章 市街化に伴う都市農地の転用とその計画的保全
第6章 生産緑地の相続と持続的保全
第7章 民間開設型農園の経営的特徴とコロナ禍の対応
第8章 都市農地活用型コミュニティガーデンの持続可能性
第9章 持続可能な都市農業の展望

著者等紹介

八木洋憲[ヤギヒロノリ]
東京大学大学院農学生命科学研究科准教授。2005年東京大学博士(農学)。農林水産省農業研究センター、独立行政法人農業工学研究所を経て、2005年JSPS海外特別研究員(英国ニューカッスル大学)、2007年東京大学大学院農学生命科学研究科講師、2009年より現職。2016年フルブライト研究員(米国UCデービス校)。専門は農業経営学、農村計画学。2010年農学会日本農学進歩賞、2022年日本農業経済学会学術賞など

吉田真悟[ヨシダシンゴ]
農林水産政策研究所農業・農村領域研究員。2019年東京大学博士(農学)。2016年英国ニューカッスル大学農村地域経済研究センター客員研究員。2019年より現職。専門は農業経営学、都市農業。2020年東京大学而立賞、2022年日本農業経済学会奨励賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。