首都圏史叢書<br> 関東大水害―忘れられた1910年の大災害

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首都圏史叢書
関東大水害―忘れられた1910年の大災害

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818826236
  • NDC分類 369.33
  • Cコード C3021

内容説明

明治末の日本を襲った大洪水はどのような被害を発生させ、人々はどのように対応したか。その後の災害対策への影響と教訓は何か。首都東京とその周辺を中心に多面的に考察する。

目次

関東大水害の概要
第1部 東京の関東大水害(関東大水害時の罹災者救護活動―東京府・市の活動を中心に;関東大水害と軍隊―海軍の救護活動を中心に;水害常襲地帯の明治―荒川右岸無堤防地帯と関東大水害 ほか)
第2部 被災各県の諸相(利根川・渡良瀬川合流地域(北埼玉郡)の被災情報―旧伊勢御師宛書簡を手がかりに
関東大水害時の鉄道被害と復旧―山梨県域を中心に
関東大水害と『横浜貿易新報』―災害報道の分析を中心に ほか)
第3部 災害史研究の広がり(罹災者救助思想の変容―戦前日本の官製国民運動にみる災害と自治;近代日本の「災害外交」の展開―二〇世紀初頭を中心に;災害に関する共時的研究―「災害エスノグラフィー」と歴史)
本書の成果と災害史研究の展望

著者等紹介

土田宏成[ツチダヒロシゲ]
聖心女子大学現代教養学部教授。1970年生まれ

吉田律人[ヨシダリツト]
横浜都市発展記念館調査研究員。1980年生まれ

西村健[ニシムラタケル]
横浜開港資料館調査研究員。1979年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。