内容説明
19世紀ヨーロッパで飛躍的に進んだ生理学、栄養学、動物栄養学が工業化・都市化により変貌した食生活や世界大戦中の食糧不足、農業生産の減退に出した処方箋をドイツ、イギリス、デンマークを対象に分析する。
目次
序章 本書の課題と分析視角
第1章 19世紀ヨーロッパにおける生理学、栄養学の発展―フォイトの標準値の成立
第2章 19世紀半ヨーロッパにおける高度畜産加工農業の成立と食生活の変化―フォイトの標準値への懐疑
第3章 第一次世界大戦と戦時食糧政策の意味転換
第4章 第一次世界大戦におけるドイツ、イギリスの戦時食糧・農業政策
第5章 第一次世界大戦における食糧供給と生理学、栄養学の原理的転換
結論
著者等紹介
藤田哲雄[フジタテツオ]
1948年山口県生まれ。1970年、北九州大学(現:北九州市立大学)商学部卒業。1977年、立教大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学:立教大学)。広島修道大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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