内容説明
世界的に見直されている都市農業。その先端をいく日本。人口減少社会に突入した大都市圏で、持続可能な都市農業の課題と展望を国際的視点とフィールドワークから示す。
目次
第1章 大都市の縮退と持続的な都市農業
第2章 人口減少下の大都市郊外における農業継続と住居コスト
第3章 細分化した農地における農業経営
第4章 農作業ボランティアによる都市農業経営の支援
第5章 都市農地における体験農園の経営分析
第6章 体験農園経営の立地と利用者需要
第7章 都市農家による学校給食への出荷
第8章 これからの都市農業の展望
著者等紹介
八木洋憲[ヤギヒロノリ]
東京大学大学院農学生命科学研究科准教授。博士(農学)。1976年生まれ。農林水産省農業研究センター、独立行政法人農業工学研究所、東京大学大学院農学生命科学研究科講師を経て現職。他に、ニューキャッスル大学客員研究員(日本学術振興会海外特別研究員)、カリフォルニア大学デービス校フルブライト研究員など歴任。農業経営学および農村計画学、とくに農業経営の戦略と組織、経営計画、都市・農村地域のグランドデザインを専門としている。2010年に日本農学会農学進歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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