信用機構の政治経済学―商人的機構の歴史と論理

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信用機構の政治経済学―商人的機構の歴史と論理

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  • サイズ A5判/ページ数 290p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818824553
  • NDC分類 338
  • Cコード C3033

内容説明

中世ヨーロッパの取引に端を発する決済・信用機構の歴史的展開を概観し、その基盤をなす商人的機構の論理を明らかにする。

目次

第1部 商人的機構の歴史的展開(商人的機構の「原型」―中世ヨーロッパの為替契約;両替商と商人=銀行家―都市内決済・信用機構と国際的決済・信用機構;為替手形の変容と決済・信用機構の革新;ロンドンを中心とした決済・信用機構の「近代性」;商品の「資本性」―空所の純粋性から)
第2部 信用機構の理論的展開(流通過程の不確定性―機構展開の動力;商業資本の二類型;商業信用の二類型―一時的な信用取引と恒常的な信用取引;市場機構としての銀行信用;銀行間組織の二類型と中央銀行;システムとしての銀行と信用創造)

著者等紹介

田中英明[タナカヒデアキ]
1965年愛知県生まれ。1988年東京大学経済学部卒業。1995年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。同年滋賀大学経済学部助手。同講師、助教授、准教授を経て、滋賀大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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てれまこし

11
19世紀の小説には、お馴染みの銀行家とは別に、ボヴァリー夫人を破滅させた町の商人兼高利貸しみたいな人が登場する。ユダヤ系の人が多くて、共同体の内にいながら余所者みたいなところがある。この人たちはどういう人たちで、銀行家とはどういう関係なのか気になって、こんな本を手に取った。ブローデル的なものを期待してたのだが、宇野経済学の流れの研究で自分の手に余った。だが、やはり商人というのは共同体の外にいた土地をもたない人たちで、所有物をはじめから商品として扱う。ここから金融業務に特化する金融資本が生じてくるらしい。2022/06/22

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