内容説明
戦前の国民党政権の国有鉄道が日本の占領鉄道運営を経て、戦後の中国共産党政権の国有鉄道に再編されたことに着目し、戦前期、戦時期、戦後期に分けて華北交通を検証する。
目次
第1章 戦前における華北鉄道の運営と日中両国の確執
第2章 日中全面戦争の勃発と華北交通の設立
第3章 華北交通の輸送力増強と輸送効率化
第4章 日米開戦と戦時陸運非常体制
第5章 輸送危機と自活自戦態勢
第6章 戦後における鉄道運営と国共内戦
著者等紹介
林采成[イムチェソン]
1969年生まれ。韓国ソウル出身。2002年に東京大学大学院経済学研究科経済学博士取得後現在、立教大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 日経ソフトウエア 2014年 11月号