内容説明
歴史主義的アプローチと全体性の認識を重視するマルクス経済学の立場から、資本主義経済の基本的な仕組みを理解し、現代経済の方向性を読み取る視座を提供する。
目次
経済学の方法と本書の構成
市場の基本構造とその特質
近代的企業システムとしての資本
剰余価値の理論
再生産と産業連関
諸資本間の競争と利潤
資本主義経済と失業
資本主義経済と消費
商業資本、銀行資本そして信用制度
恐慌・景気循環論
現代資本主義論
著者等紹介
飯田和人［イイダカズト］
明治大学政治経済学部教授。１９４８年生まれ。明治大学大学院政治経済学研究科経済学専攻博士課程単位取得。博士（経済学）
高橋聡［タカハシサトシ］
明治大学政治経済学部兼任講師。１９６９年生まれ。中央大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学
高橋輝好［タカハシテルヨシ］
明治大学政治経済学部准教授。１９４９年生まれ。明治大学大学院政治経済学研究科経済学専攻博士後期課程退学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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