内容説明
激増する社会保障費、悪化する日本財政、社会保障制度の持続可能性が揺らぐ今日。財源と負担、再分配構造の分析から、ポスト「社会保障と税の一体改革」の指針を示す。
目次
序章 社会保障財政の展望と課題
第１章 所得税の控除と税率が税収に与える影響
第２章 消費税を含む間接税の所得階級別負担
第３章 法人実効税率の引き下げが設備投資に与える影響
第４章 社会保険料の負担構造（１）国民健康保険制度と後期高齢者医療制度
第５章 社会保険料の負担構造（２）介護保険制度
第６章 所得課税と社会保険料の再分配効果
第７章 社会保険料の徴収構造―国民健康保険料（税）の収納率の分析
終章 政策評価とポスト一体改革の指針
著者等紹介
上村敏之［ウエムラトシユキ］
関西学院大学経済学部教授。関西学院大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士（経済学）。専門は財政学。東洋大学経済学部講師・准教授を経て２００９年より現職
足立泰美［アダチヨシミ］
甲南大学経済学部准教授。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程修了、大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了。博士（医学）および博士（国際公共政策）。専門は財政学。２０１４年より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ぽてまる
0
ほとんど理解できなかった…統計の知識の足りなさ…2017/12/11
