内容説明
360円レート設定から、貿易・為替自由化を経て、IMF(国際通貨基金)8条国に移行するまでの日本の対外経済関係を、IMFとの関係を中心に歴史的に解明する。
目次
第1部 ブレトンウッズ体制への包摂―1949~52年(360円レートの設定;戦後為替管理の成立;IMFへの加盟)
第2部 分断された為替圏と外貨危機―1952~58年(1953~54年の外貨危機;スターリング地域とオープン勘定地域;1957年の外貨危機)
第3部 貿易・為替自由化―1959~64年(貿易・為替自由化の促進;自由化の繰上げと外貨危機;8条国への移行とOECD加盟)
著者等紹介
浅井良夫[アサイヨシオ]
1949年生まれ。1971年横浜国立大学経済学部卒業。1976年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、成城大学経済学部教授。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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