内容説明
戦後日本の歴史学研究をリードし、近世村落史研究で、村を歩き、古文書調査と歴史資料保存を確立した。また、明大学長を務め「大学史」に力をつくした。
目次
第1章 『新田村落』の成立過程
第2章 木村藩政史研究の到達点と課題―佐倉藩・内藤藩を中心に
第3章 「村歩き」の研究―資料調査から見た木村史学について
第4章 木村礎の下級武士論―日本近代への視座
第5章 木村の歴史資料保存法制定への運動
第6章 木村礎と大学史―編纂からアーカイヴズへ
補論 明治大学という大きな“村”を歩いた一教員の軌跡
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- 和書
- みちのくの和歌、遥かなり