出版社内容情報
かつての自民党1党優位性を覆し少なからぬ国民の支持をえたもにもかかわらず、民主党はなぜ失墜したのか。構造・理念・政策・言説・主体・戦略の相互作用の視覚から検証。
内容説明
自民党1党優位体制を覆し多くの国民の支持を得ながらも民主党はなぜ失敗したのか。構造・理念・政策・言説・主体・戦略の相互作用の視角から検証し、日本政治の将来を探る。
目次
第1章 民主党のマニフェストと政権運営
第2章 民主党政権下における雇用・福祉レジーム転換の模索
第3章 「地域主権」改革
第4章 民主党政権における予算編成・税制改正―民主党の「与党化」と「自民党化」
第5章 民主党政権下における連合―政策活動と社会的労働運動の分断を乗り越えて
第6章 対立軸の変容とリベラル政治の可能性―福祉政治を軸に
著者等紹介
伊藤光利[イトウミツトシ]
1947年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学。関西大学総合情報学部教授
宮本太郎[ミヤモトタロウ]
1958年生まれ。中央大学法学研究科博士後期課程単位取得退学、政治学博士。中央大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件