内容説明
アセアンのなかで最貧国だが発展可能性の非常に高いミャンマーで人材育成に深く関わった経験から、天然ガス、水力、バイオマス燃料等に恵まれた同国とのつきあい方を説く。
目次
第1章 東アジア経済圏の出現
第2章 CLMV諸国公務員研修の経緯
第3章 ミャンマー経済の概要―ミャンマー側データから
第4章 ミャンマー研修の実態
第5章 研修を成功させるために
第6章 ミャンマーの自由化はすでに始まっていた
第7章 ミャンマーの発展可能性
著者等紹介
加賀美充洋[カガミミツヒロ]
1943年長野県生まれ。1967年国際基督教大学卒業、アジア経済研究所入所。1971~73年海外派遣員としてスタンフォード大学経済学部大学院に派遣され、修士取得。1998年アジア経済研究所と日本貿易振興会の統合(IDE‐JETRO)。2000~03年JETRO理事。2001年広島大学より学術博士(開発経済学)授与。2003~07年ニカラグア駐在日本国大使。2007~11年JETROバンコク研究センター所長。2011年~現在帝京大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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