目次
第1部 基礎の基礎(まず自分の実力を知ろう;関数とは何か;連立方程式はこうやって解く;二次関数を理解しよう)
第2部 経済学ですぐ使える数学(想像以上!指数の効果;対数は便利もの;「経済効果」は等比数列で)
第3部 経済数学のキモ・微分(微分の考え方を知ろう;経済学では微分をこう使う;一歩進んだ微分の公式;あなたのショッピングを数式で分析)
第4部 日常生活でも役立つ数学(統計でデータを読む;不確実な世界を生き抜くための確率論)
著者等紹介
西森晃[ニシモリアキラ]
1971年生まれ。2000年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程(後期課程)修了。専攻:財政学、公共経済学。2000年愛知大学経済学部講師。2003年、同助教授、2007年、同准教授。2008年から南山大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
凸凹
3
数学の入門書を読んでいると、入門書にもかかわらず、定理や公式の証明のオンパレードで、本当に入門書?と疑うような本が多い。しかし、この本の場合、数学を「経済学を楽しむために必要なツール」と見なし、経済学で必要となる数学的手法をツールとして、とりあえず使えるようにすることを目的として書かれている。そのため、数学が苦手でも、挫折することなく読み進めることができる。本書を読むことで、数学をとりあえず使えるようにはなるので、数学に対する抵抗感は以前よりも軽減されるだろう。2013/03/21
たぬき
2
高校の数学って 偉いんだね2013/02/24
ごましお
1
経済書の数式を見ると吐き気をもよおす人におすすめ。2013/07/17
がっち
1
ほぼ高校の数学でいける。ためになったかといえばそうでもないかな。2013/04/26
ko-yama
0
中学、高校数学レベルから経済数学を解説した良書。参考文献も豊富なのでこの本をベースに上級書へ進むことも可能。2016/01/16