内容説明
なぜ都市計画は豊かな暮らしをもたらさないのか。“場”をキーワードに、豊かな活動、生き甲斐のステージとしてのまちづくりを提起。“3.11”後の新たなまちづくりの方向を示す。
目次
第1章 日常生活と場
第2章 場と意味分け
第3章 場と意味創発
第4章 都市と場
第4章 反“場”の都市計画―近代都市計画批判
第6章 場のまちづくりへの2つの接近―“まやかし”と“前進”
第7章 場のまちづくり
著者等紹介
岩見良太郎[イワミリョウタロウ]
埼玉大学名誉教授。1945年生まれ。東京大学工学部都市工学科卒、同大学院博士課程修了(工学博士)。青森大学、都留文科大学を経て1994年より埼玉大学経済学部教授。2011年退官。この間2001~02年ロンドン大学(LSE)において、イギリスの都市計画と地域社会とのかかわりについて調査、研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。