近代日本の社会と交通
鉄道の文学誌

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818822108
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C1365

内容説明

日本の近代化の象徴であった鉄道は、文学作品の中でもさまざまに描かれている。文学によって照らし出される、鉄道をめぐる喜怒哀楽、庶民の心性を通して「鉄道のもつ広範な文化環境」の一側面を浮き彫りにする。

目次

草創期の鉄道と文学
車室内の“風景”
駅という“場”
通り過ぎる列車の窓―鉄道の沿線から
軽便鉄道の息づかい
幻想/空想の中の鉄道
鉄道、この「恐ろしき」もの
労働の現場

著者等紹介

小関和弘[コセキカズヒロ]
1951年群馬県桐生市生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、和光大学表現学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はひへほ

0
文学から鉄道の与えた影響を炙り出す。2014/01/20

じょういち

0
文学と鉄道が明治以降の日本で密接に連関し、世相を読み取る手掛かりとなるのではないか。鉄道を文学をはじめとした文化的視点から捉える研究の切り口は、まだあるように感じる。2013/06/01

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