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内容説明
歴史の中で「現実」の報道や論評を素材に、その構造とそこに働く力学を明らかにし、「あるべきジャーナリズム」を考える。日比谷焼打ち事件、言論統制権力の移行、名張毒ブドウ酒事件、「環境ホルモン」など。
目次
1 メディアのいる場所(世論・メディア・政府;「国家」とメディア)
2 占領下の言論空間(一九四九年の「夢」、一九五〇年の「現実」―朝日新聞の「中立」社説;新聞は「本庄事件」をどう報道したか)
3 現代ジャーナリズムの難問(警鐘報道―「悪いニュース」は「いいニュース」;犯罪報道―「推定無罪」と「推定有罪」の間)