内容説明
市民によるコミュニティ再生事業の動きが世界で広がっている。分断社会の格差問題をガバナンスによって解決する新しい社会的潮流に注目。
目次
第1部 分断社会と市民セクターの自立(分断社会と都市ガバナンスの諸類型;都市政策の転換とガバナンスの展開―欧米におけるパートナーシップの変容)
第2部 ガバナンスの世界的潮流(市民社会をささえる都市ガバナンス―ロンドン・コイン・ストリートのコミュニティ再生事業;旧産業都市の再生とコミュニティ内連携―米国クリーブランドの衰退地区の事例;正義都市アムステルダムの都市再生―社会的混合を促すオランダ・モデル;都市再生と公共空間のガバナンス―新自由主義的都市経営の両義性 ほか)
第3部 公益性をめざすガバナンス(都市再生におけるまちづくり組織の比較研究;公益志向開放型ガバナンスの可能性)
著者等紹介
西山八重子[ニシヤマヤエコ]
金城学院大学現代文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひつまぶし
5
地域政策関連でこれまで読んだ本で一番良かった。海外のBIDの事例と日本のまちづくり会社とを比較することで、行政(政策)がまちづくり(地域)と交わるものとしての地域政策がようやくリアリティを持って論じられているように思う。やや強引なモデルではあるが、新自由主義下の分断社会において、地域が何にどう立ち向かうかを図式化するだけでなく、各章を整合的に位置付けられている。国際比較が必須かというと疑問もあるが、まずは共通の議論の土台を作らなければ始まらないし、そのためには国際比較がいい方向に作用したのだろうなと思う。2025/12/16
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