政治を問い直す<br> 国民国家の境界

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国民国家の境界

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784818821040
  • NDC分類 311
  • Cコード C1031

内容説明

「国籍」「民族」「祖国」「公共圏」…。これらの概念はどのように変容し新しい課題を生み出しているか。グローバル化社会の深奥を“移動”と“越境”から繙く。

目次

国民国家の境界―時間と空間から問い直す
第1部 国籍と市民権を問い直す(越境するシティズンシップとポスト植民地主義;動揺する国民国家を受け止める;国民の歴史意識を問い直す―国籍と戸籍をめぐって交錯した沖縄・奄美と旧植民地)
第2部 公共政策空間を問い直す(公共圏の創出、拡大、変容―東ドイツ環境運動を事例に;越境する政策と国際的な規範―女性政策をめぐる国境を越える政治;越境するハウスホールド―大陸ヨーロッパにおける移民家庭内ケアワーカーから考える;ドイツにおける移民・外国人政策―ヨーロッパ政治との相互規定関係のなかで;「移民のいない日」(2006年5月1日)の衝撃―ヒスパニックはアメリカをどう変えたか)
第3部 越境の歴史を問い直す(国境を越える連帯―1920年代広州における「中韓協会」;国民国家を越える戦場への移動―スペイン国際旅団とアメリカ人義勇兵:アメリカの若者が見たスペイン内戦;人の移動と思想・運動の生成―ロシア革命前後のロシア出身のユダヤ系移民アナーキスト)

著者等紹介

加藤哲郎[カトウテツロウ]
1947年生まれ。東京大学法学部卒業。名古屋大学助手、一橋大学助教授・教授、英エセックス大学、米スタンフォード大学、ハーバード大学、独ベルリン・フンボルト大学客員研究員、インド・デリー大学、メキシコ大学院大学客員教授等を経て、2010年から一橋大学名誉教授、早稲田大学大学院政治学研究科客員教授。専門は政治学・比較政治・現代史。インターネット上で「ネチズン・カレッジ」主宰。博士(法学)

小野一[オノハジメ]
1965年生まれ。北海学園大学法学研究科修士課程修了、一橋大学社会学研究科博士後期課程単位修得退学。法学修士。現在、工学院大学准教授。専門は現代ドイツ政治学

田中ひかる[タナカヒカル]
1965年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、大阪教育大学准教授。専門は歴史学。博士(社会学)

堀江孝司[ホリエタカシ]
1968年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。名古屋市立大学助教授を経て、2007年から首都大学東京准教授。専門は政治学。博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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