シリーズ沖縄史を読み解く
稲作の起源・伝来と“海上の道”〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784818820975
  • NDC分類 219.9
  • Cコード C1020

内容説明

「照葉樹林文化論」に疑問を呈し、「稲作起源地論」にも踏み込む。日本人と沖縄人の起源、稲作の起源と日本への伝来。多くの先人研究から沖縄史を読み解くシリーズ第一弾。

目次

第1章 日本人と沖縄人の起源(沖縄の「旧石器時代」;日本の「旧石器時代」;日本人と沖縄人の起源;沖縄人の起源と旧石器時代(まとめ))
第2章 日本と沖縄の縄文時代(日本の縄文時代;沖縄の縄文時代―「貝塚時代」論から「縄文時代」論へ)
第3章 稲作の起源と伝播―照葉樹林文化論とその批判(照葉樹林文化論の展開;照葉樹林文化論への批判;稲作の起源地―アッサム・雲南説から長江流域説へ;イネの品種群と、稲作の伝播経路―ジャポニカとインディカ;稲作の起源と伝播(まとめ))

著者等紹介

来間泰男[クリマヤスオ]
1941年那覇市生まれ。65年宇都宮大学農学部農業経済学科卒。琉球政府農林局に3年間勤務の後、同大学大学院農学研究科修士課程(1970年修了)。同年国際大学法経学部講師。沖縄復帰の72年に統合新設の沖縄国際大学商経学部に移籍。74年助教授、82年教授、その後の改組により、経済学部教授となる(2010年3月退職予定)。著書に『沖縄県農林水産行政史 第1・2巻』(農林統計協会、九州農業経済学会学術賞を受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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