目次
第1部 生糸直輸出運動と星野長太郎(生糸直輸出奨励法の成立と星野長太郎;星野長太郎と前期直輸立法制定運動史;生糸直輸出奨励法に関する一考察―『日本蚕糸業史』、『開港と生糸貿易』関連記事の原史料について)
第2部 村々のくらし(近世下総国猿島郡生子村新田の開発と年貢負担―茨城県坂東市生子新田「根本守幸家文書」の検討から;明治前期茨城県農村の信仰と習俗―念仏・祈祷・「御告帳」の世界;地主制確立期に於ける農村労働の実態―茨城県西部地方の事例から;明治中期茨城県・伊古立の生活空間)
第3部 村々と政治(「蚕種検査法案」をめぐる群馬県・島村蚕種業者の動向―第一議会期を中心にして;輸出税撤廃運動をめぐる地方蚕糸業者の動向―第一議会期(明治二三年一一月‐二四年三月)を中心に
『政友特報』の発見と星野家
『政友特報』記事総目次(昭和五年二月‐昭和六年一〇月;某日録―「星野朋寛日記」の紹介と翻刻;星野長太郎文書中の「国史大辞典刊行遅延弁明状」について)
著者等紹介
富澤一弘[トミザワカズヒロ]
昭和38年12月3日、東京都生まれ。平成7年4月、高崎経済大学経済学部講師、平成10年4月、同助教授を経て、平成16年4月、同教授(「日本経済史」、「日本農業史」等担当)就任。平成18年9月、高崎経済大学大学院地域政策研究科に於いて博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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