出版社内容情報
社会にとって家事や育児、コミュニティ活動など無給の仕事をどう評価するのか。完全雇用社会が行き詰まるなか、豊かで人間らしい生活を営める社会を構想する。
はしがき
1.完全従事社会-仕事と福祉の新構想
2.エコソーシャル・ウェルフェアと完全従事社会
3.「社会的質」が問いかけるもの-社会的経済の視座から
4.参加所得の意義
5.コミュニティの急進理論-もう1つのコミュニタリズム
6.経済的シチズンシップの可能性-揺らぎ始めたシチズンシップ
7.社会政策と時間-「複合的資源自立性」によせて
8.コ・プロダクション-タイムバンクの基本理念と実態
9.地域内乗数効果概念の可能性-NEFの活動から
参考文献
内容説明
社会にとって家事や育児、コミュニティ活動など無給の仕事をどう評価するのか。完全雇用社会が行き詰まるなか、豊かで人間らしい生活を営める社会を構想する。
目次
1 完全従事社会―仕事と福祉の新構想
2 エコソーシャル・ウェルフェアと完全従事社会
3 社会的質が問いかけるもの―社会的経済の視座から
4 参加所得構想の意義
5 コミュニティの急進理論―もう1つのコミュニタリアニズム
6 経済的シチズンシップの可能性―揺らぎ始めたシチズンシップ
7 社会政策と時間―「複合的資源自律性」によせて
8 コ・プロダクション―タイムバンクの基本理念と実態
9 地域内乗数効果概念の可能性―NEFの活動から
著者等紹介
福士正博[フクシマサヒロ]
東京経済大学経済学部教授(地球環境問題、コミュニティの経済学担当)。1952年北海道生まれ。東京大学農学系研究科大学院博士課程修了。農学博士(東京大学)。東京大学農学部農業経済学科助手、国立国会図書館調査及立法考査局調査員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。