管理された市場経済の生成―介入的自由主義の比較経済史

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管理された市場経済の生成―介入的自由主義の比較経済史

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  • サイズ A5判/ページ数 323p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818820432
  • NDC分類 332.34
  • Cコード C3033

内容説明

大恐慌、ファシズム、世界戦争のなかで資本主義は「管理された市場経済」へと進化する。経済的自由主義は“統治のテクノロジー”へと変容をとげる。比較経済史の可能性を追求する国際共同研究の成果。

目次

第1章 1930年代ドイツにおける“経済的自由”の法的再構築―ナチス経済法と競争秩序のシステム
第2章 ナチス経済像の革新―研究のパラダイムチェンジ
第3章 ドイツ電力業における市場規制の展開―1935年のエネルギー産業法の成立過程を中心に
第4章 ナチス期金融市場政策の展開と貯蓄銀行―1935年ライヒ国債問題を中心に
第5章 戦時BISにおける市場認識と戦後構想―ペール・ヤコブソンの政策論を中心に
第6章 戦前・戦時日本の統制的経済体制とナチス的方式の受容―経済機構再編成の構想
第7章 戦時日本における金融市場のリスク管理―戦時金融金庫の事例
第8章 戦後ドイツ経済制度における連続性の再建―社会的生産システムと経済政策
第9章 現代ドイツにおける規制の体系と規制改革