出版社内容情報
マイノリティ問題の解明は歴史学の変革を迫る重要な前提である。国民国家論に真正面から向きあいながら新たな視座を提示する。
内容説明
社会的なマイノリティの問題を解明していくことが歴史学の方法的な変革を迫る重要な前提である。地域史に真正面から向きあいながら新たな視座を提示する。
目次
国民国家と近代的差別
第1部 近代日本の土地改革(近代日本の土地改革と「明治農法」)
第2部 文明化と民衆世界(明治維新と宮津;播但一揆と福崎)
第3部 世紀転換期の地域社会(日清・日露戦争から一九二〇年代へ)
農地改革期における農村構造の変貌―京都府旧熊野郡の場合
著者等紹介
今西一[イマニシハジメ]
1948年生まれ。現在、小樽商科大学商学部教授、農学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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