出版社内容情報
ニューエコノミーは株式や住宅バブルによる空虚な好況であった。途上国をも巻き込むネオリベラリズム。実証を基に代替策を提案。
内容説明
サブプライム危機に揺らぐ米国経済。ニューエコノミーは株式・住宅バブルによる空虚な好況であった。途上国をも巻き込むネオリベラリズム。丹念な実証に基づき代替策を提案。
目次
第1章 ネオリベラル合意―クリントン、ブッシュ、グリーンスパン、IMF
第2章 クリントノミックス―虚ろな好況
第3章 「素晴らしさ」の裏側
第4章 貨幣強奪と景気後退―ブッシュ経済
第5章 グローバルな緊縮の風景
第6章 もう一つの道は可能だ
二〇〇五年版あとがき
附論 国民のための経済は可能だ
附録1 アメリカ合衆国のマクロ経済トレンド―一九六〇~二〇〇〇年
附録2 単位労働コストでのフィリップス曲線モデル
附録3 代替策が連邦財政予算に与える効果の測定
著者等紹介
佐藤良一[サトウヨシカズ]
法政大学経済学部教員。1950年東京都生まれ
芳賀健一[ハガケンイチ]
新潟大学経済学部教員、1948年福島県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
両
0
アメリカの経済政策にかんする本アメリカの左派の立ち位置がわかって興味深い。ただ、少し難解なのは仕方ないところか。2012/03/31
メルセ・ひすい
0
※やるぅ・・・はルンルン戦争経済の国家戦略であり全くの屁理屈、アフガンはベトナム戦のスリナオシ 戦争会社のロビイストの一人勝ちである。この米国不況を乗り切る最後の切り札。2009/02/13
メルセ・ひすい
0
米国経済の近況と流れ。 ブッシュ政策の逆をやればいい。 甘い! ダメ本。 そのうえ具体策が明確でない。 ゛題名だけ゛ 戦争経済は間違いなく儲かりまっせ! しかし、守銭奴経済と言われています。小生の造語です。2009/02/11
yooou
0
☆☆☆☆★2009/01/26
-
- 電子書籍
- THE STORY vol.052 K…