評伝・日本の経済思想
森村市左衛門―通商立国日本の担い手

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784818820258
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1333

出版社内容情報

日本の自動車産業をも支えている国際的な窯業企業の源流・森村組の創始者の生涯をたどる。優れた日本のモノヅクリの伝統を創出し日本製品の輸出の増大に大きく貢献した。

はしがき
第1章 貿易への志
 1 幼・少年期の市左衛門
 2 幕末開港
 3 立志
 4 事業の失敗と再興
第2章 森村組の設立
 1 豊の渡米
 2 貿易事業の開始
 3 経営努力
 4 創業期を支えた人々
第3章 製陶事業への進出
 1 絵付の改良
 2 日本陶器の設立
 3 モリムラ・ブラザースの活動
第4章 森村グループの形成
 1 分裂の危機
 2 ディナーセットの完成
 3 多角化と成長
第5章 財界・社会活動
 1 他企業への支援
 2 教育・研究活動への支援
 3 晩年の講演活動

内容説明

日本の自動車産業をも支えている国際的な窯業企業の源流・森村組の創始者の生涯をたどる。優れた日本のモノヅクリの伝統を創出し日本製品の輸出の増大に大きく貢献した。

目次

第1章 貿易への志(幼・少年期の市左衛門;幕末開港;立志;事業の失敗と再興)
第2章 森村組の設立(豊の渡米;貿易事業の開始;経営努力;創業期を支えた人々)
第3章 製陶事業への進出(絵付の改良;日本陶器の設立;モリムラ・ブラザーズの活動)
第4章 森村グループの形成(分裂の危機;ディナーセットの完成;多角化と成長)
第5章 財界・社会活動(他企業への支援;教育・研究活動への支援;晩年の講演活動)

著者等紹介

大森一宏[オオモリカズヒロ]
1959年新潟に生まれる。1992年早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。現在、駿河台大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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rbyawa

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e110、森村市左衛門の伝記は3冊ありましてこれが2冊めですが、んー、参考文献に入ってるだけあって内容似てたな…というより、言文録のようなものが元になっている部分が同じなのは純粋に仕方ないんでしょうね。現在のTOTOやINAX、ノリタケなどの親会社で、そういえば日本陶器の大倉親子との確執はちょっと丁寧に語られてましたし、日本陶器と森村商事が同一会社だと思われてアメリカからはだいぶ追及されたようで…(まあ傍目にそう思うw)。ああ、戦後にノリタケの商品が扱えなくなったのそれでか、もう少し人間関係知りたいかな?2014/04/21

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