出版社内容情報
1960年代末から80年代半ばにかけて三井物産、伊藤忠、三菱商事がこぞってインドネシアの農業開発に携わった。本書は三井物産設立の農業事業会社ミツゴロの記録である。
内容説明
熱帯での農業開発の詳細と現状は…。1970年代、日本の商社が競ってランポン州の農業開発に携わった。本書は三井物産の農業開発事業会社「ミツゴロ」の記録である。
目次
第1章 ミツゴロの誕生(生みの親;日本側の時代背景 ほか)
第2章 ミツゴロの経営(発足時の陣容と目的;開墾 ほか)
第3章 ミツゴロの移管(土地問題;ミツゴロの採算不良とコスゴロの資金不足 ほか)
第4章 インドネシア政府の農業政策(インドネシアの米自給達成;農村協同組合の育成 ほか)
第5章 ミツゴロ移管二〇年後のランポン州(トウモロコシの単作の普及;キャッサバの単作の普及 ほか)
著者等紹介
福島靖雄[フクシマヤスオ]
1937年生まれ。東京大学法学部卒。61年三井物産(株)入社。ジャカルタ事務所、ミツゴロ勤務等を経て子会社の鹿島サイロ(株)、鹿島飼料(株)各社長。96‐04年Nichibei Parts Sdn.Bhd.(在マレーシア・ペナン)General ManagerおよびManaging Directorとして勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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