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非営利・協同システムの展開

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818820074
  • NDC分類 335.7
  • Cコード C3033

出版社内容情報

グローバリゼーションの深化は格差をもたらし、人間の暮らしが崩壊しかねない事態にさらされている。暮らしが成り立つ真当な経済、社会とは何か。発展する社会的企業など非営利・協同セクターの分析をつうじてその課題に迫る。

内容説明

暮らしの崩壊と格差の拡大をまえに、非営利・協同組織は、雇用や暮らし、コミュニティの質的な改善にどのような貢献をなしうるのか。日英仏伊にみる。

目次

第1部 非営利・協同セクターの理論と政策(社会的混合システム「生の充足」;市場統合と社会統合―社会的経済論を中心に;地域経済自立化の条件―地域と協同の再発見)
第2部 非営利・協同組織の政策と実態(社会的企業の発見と「第三の道」;社会的企業のダイナミズム―イギリス労働党政府の戦略と社会的企業サンダーランド;「社会的排除との闘い」と非営利・協同事業―イタリアにおけるコンソーシアムの機能と課題;フランスにおける社会的経済セクター―連帯金融を中心に)
第3部 「企業」としての非営利・協同組織の経済‐社会的役割(社会的経済と企業の社会的責任;イギリスと日本の共済事業;地域内発的アグリビジネスと社会的企業)

著者等紹介

中川雄一郎[ナカガワユウイチロウ]
明治大学政経学部教授。1946年生まれ。明治大学大学院政治経済学研究科修士課程修了。博士(経済学)

柳沢敏勝[ヤナギサワトシカツ]
明治大学商学部教授・副学長。1951年生まれ。明治大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学

内山哲朗[ウチヤマテツロウ]
専修大学経済学部教授。1950年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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