拓銀破綻後の北海道経済―地域再生と金融の役割

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784818819894
  • NDC分類 332.11
  • Cコード C3033

出版社内容情報

金融システム危機から10年を経た北海道経済をとりあげ、企業、行政、地域金融機関の役割や機能を検証し、再生策を金融の関係で考察。

内容説明

拓銀破綻、金融システム危機から10年。北海道経済はどうなったか。企業、行政、金融機関の役割や機能を検証し、地域経済の再生策と金融の関係について考察。

目次

第1章 北海道の金融構造の変遷と産業―拓銀の経営破綻を契機として
第2章 90年代以降の地域経済の変化と地域金融
第3章 拓銀の破綻と中堅・中小企業―地域経済への影響
第4章 地域活性化のための資金調達システム―創業、信用の観点から
第5章 リレーションシップバンキングと北海道金融―地域金融が直面する課題
第6章 自立する地域経済と金融の将来―最新事例と自治体の役割を中心に
第7章 地域金融の課題と方向性―道内金融機関のリレバンの取り組みを踏まえて

著者等紹介

平澤亨輔[ヒラサワキョウスケ]
札幌学院大学経済学部教授。1954年生まれ。北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。北海道大学経済学部助手、札幌学院大学商学部助教授を経て現職

播磨谷浩三[ハリマヤコウゾウ]
札幌学院大学経済学部准教授。1968年生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。経済学博士。中央信託銀行勤務等を経て現職

佐藤郁夫[サトウイクオ]
札幌大学経営学部教授兼附属産業経営研究所所長。1955年生まれ。上智大学卒。昭和シェル石油、日本エネルギー経済研究所、北海道銀行調査部等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ななっち

1
拓銀破綻後の北海道の景況感が全国と格差が開いていること、信用金庫や信組の存在が高まっていることなどデータに即して解説。2013/04/26

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