内容説明
雁行形態型発展論で世界的に有名な赤松はハーバード・ビジネススクールの実例教授法を日本に導入、その東アジア・大洋州の資源分布論は戦後の貿易政策に影響を与えた。
目次
第1章 神戸高商・東京高商時代まで
第2章 名古屋高商から在外研究へ
第3章 産業調査と雁行形態論
第4章 東京商大転任と広域経済論
第5章 技術進歩と長期波動
第6章 経済新秩序の形成原理
第7章 南方での経済資源調査
第8章 終戦後の社会貢献と国際交流
第9章 空飛ぶ雁の群れの型の理論
著者等紹介
池尾愛子[イケオアイコ]
1956年大阪に生まれる。1980年一橋大学社会学部卒業。1985年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。2002年博士学位取得(早稲田大学)。現在、早稲田大学商学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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