近代統計制度の国際比較―ヨーロッパとアジアにおける社会統計の成立と展開

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818819665
  • NDC分類 350.2
  • Cコード C3033

出版社内容情報

国民に関する情報を収集する目的・方法・機構の関連を、ヨーロッパ諸国と日本統治下のアジア諸国を比較史的に分析。

内容説明

近代統計制度はどのように確立されてきたか。イギリス・ドイツ・スウェーデン、そして日本および日本統治下台湾の人口センサスをもとに比較史的に分析する。

目次

第1章 スウェーデンにおける人口統計の生成―教区簿冊と人口表
第2章 ドイツにおける国勢調査の成立と展開
第3章 近代センサスの成立過程―イギリスの事例
第4章 ヴィクトリアン・センサス―1841年センサスの成立
第5章 日本における人口センサス
第6章 日本の植民地行政と植民地統計―第一回臨時台湾戸口調査の実施過程とその背景

著者等紹介

安元稔[ヤスモトミノル]
1941年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、駒澤大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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