都市の展開と土地所有―明治維新から高度成長期までの大阪都心

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818819399
  • NDC分類 334.6
  • Cコード C3033

内容説明

資本主義発展の過程で都市の土地所有構造はどのように変容していったのか。明治維新から高度成長期までの大阪都心部を事例に、都市空間を経済史の視角から解明する。

目次

課題と資料
第1部 戦前期における土地所有構造の展開(都市の地租改正と大阪都心部;戦間期1:町人系土地所有者の存続と大企業による土地集中;戦間期2:事業空間としての土地)
第2部 高度成長期に至る土地所有構造の展開(戦時・戦後復興期:資産家の退場と大企業による土地集中の再開;高度成長期1:土地流動の沈静化とフロンティアの垂直的膨張;高度成長期2:土地の多面的活用)
結論

著者等紹介

名武なつ紀[ナタケナツキ]
1970年生まれ。2002年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程研究指導認定退学。関東学院大学経済学部准教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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