渋沢栄一の企業者活動の研究―戦前期企業システムの創出と出資者経営者の役割

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  • サイズ A5判/ページ数 412p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818819016
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C3033

出版社内容情報

民間企業の設立・運営に関わった渋沢の企業者活動について、トップマネジメントの手法、資金面など多方面から分析し。

内容説明

膨大な数の民間企業の設立・運営に関わった渋沢の企業者活動について、関与のあり方、トップマネジメントの手法、資金面のネットワークなど多方面から分析した画期的な研究。

目次

第1部 企業者活動の概要(役職関係会社の概要;株式会社への関与の全体像と発起・創立;株主総会で果たした役割と機能)
第2部 人的ネットワーク(トップマネジメント―発起・出資・経営の手法;出資と経営のネットワーク;竜門社による経営者層の啓蒙と組織化)
第3部 資金面のネットワーク(単年度の資金動向―一八九一年の家計収支を中心として;長期的な資金動向―一八九一~一九三一年の出資動向を中心に;資金と信用の供与―一八九一~一九三一年の長期分析;第一銀行による朝鮮進出;日清日露戦争期の経済政策提言と経済観の変化;渋沢栄一の創出した企業システムと出資者経営者モデル)

著者等紹介

島田昌和[シマダマサカズ]
文京学院大学経営学部教授。博士(経営学)。1961年東京都生まれ。1987年早稲田大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。1993年明治大学大学院経営学研究科博士課程単位取得満期中退。1993年文京女子大学(現文京学院大学)経営学部専任講師。2001年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kazy0021

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我が国の近代経済の基盤を作ったと言っても過言ではない渋沢栄一氏の功績を辿った学術誌書。緻密なデータと記録で近代経済の勃興に迫る内容。

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