男性史〈1〉男たちの近代

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男性史〈1〉男たちの近代

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784818818842
  • NDC分類 367
  • Cコード C1321

出版社内容情報

明治維新から現代までの男性歴史を、ジェンダーの視点を重視しながら叙述していくシリーズ全3巻。一般的な「歴史」とはすなわち男性の歴史(his-story)であるとして事足れりとするのでなく、「社会的な性」としての男性を強く意識し、その近現代史を、もう一方の性である女性との関係性に恒に考えながら解明していく。20世紀のジェンダー研究を通過した後にこそ可能となった。「男性史」という新たな挑戦をここに!

1 総論 男性の近世と近代 阿部恒久
2 兵士と教師と生徒 荒川章二
3 文明化のなかの男性・女性、家族・家庭 早川紀代
4 「男性像」を記録したひとびと 鶴見太郎
5 男の青春 岡田洋司
6 戦場の男性 大谷正
7 近代化と男性労働者像 阿部恒久
8 男性の自己変革への模索 黒川みどり

内容説明

フェミニズムを通過した後にこそ可能となった「男の歴史」。第1巻は、明治維新から第一次世界大戦前後まで。

目次

1 総論・男性の近世と近代
2 兵士と教師と生徒
3 文明化のなかの男性・女性、家族・家庭
4 男性像を記録したひとびと―「追想」としての民間伝承
5 男の青春
6 戦場の男性―西南戦争と日清戦争
7 近代化と男性労働者像
8 男性の自己変革への模索

著者等紹介

阿部恒久[アベツネヒサ]
1948年生まれ、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。共立女子大学国際文化学部教授

大日方純夫[オビナタスミオ]
1950年生まれ、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。早稲田大学文学学術院教授

天野正子[アマノマサコ]
1938年生まれ、東京教育大学大学院文学研究科博士課程中途退学。東京女学館大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mealla

0
近代とは、「男性」の時代である。というのも、近代になって、男性/女性というカテゴリが再編され、前者の優位が決定したからである。▼日本において、「男性性」とはどのように構築されて来たのか? 官僚制や、特に軍隊は男性性創出の装置であったが、日本ではそれらが「天皇」と結びついていた。天皇の「男性化」に、それは象徴される。同時に、武士階級の解体に伴い、国民皆兵となり、加えて流動化したイエ制度の再制度化としてドイツ系民法が制定される。▼重要なことは、軍隊と官僚制(受験)が男性性をつくり出したということだろう。2016/07/28

メルセ・ひすい

0
8-29 赤101 女性史に対抗して記述とか ・根っこは、オトコとは社会環境により作り上げられたもん、という視点から現代日本史の中から鳥瞰する。結構マジです。「企業戦士」・体力・学歴・資産・・等の基準による選別・・・ほんとに男性優位なの? 「男であること」をめぐる、初めての近現代における通史的な書物。ジェンダーの視点を重視しながら、通時性を意識したテーマで叙述。本巻では、明治維新から第1次世界大戦前後までを取り上げる。2007/03/07

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